学習ASP(ActiveServerPages)
第1章 ASPの基礎

出来るのだASP(TOPページ) > 学習ASP(インデックス) > 学習ASP(第1章 ASPの基礎)  

【インデックス】

0章 はじめに
1章 ASPの基礎
2章 とにかく作ってみよう

X章 ASP書籍紹介

  ちょっとだけASPに触れてみる
 
・お決まりのHello WorldをASPで表示してみましょう。

まず、テキストエディタ(メモ帳でOKです)で、  
<%@ LANGUAGE=VBSCRIPT %>

<HTML>
  <HEAD>
    <TITLE>Hello World</TITLE>
  </HEAD>
  <BODY>
  <%
    Response.Write("Hello World")
  %>
  </BODY>
</HTML>
と入力し、
C:\Inetpub\wwwroot配下にHelloWorld.aspと名前を付けて保存して下さい。
...該当のフォルダがないって人は居ないですよね・・・

ブラウザ(インターネットエクスプローラ)を起動して下さい。
アドレスにhttp://localhost/HelloWorld.aspと入力してEnterキーを押して下さい。
Hello Worldって表示されたでしょうか?


赤い文字がASP(VBScript)です。・・・意外と簡単でしょ
もう少し言いますと、実は1行目は指定しなくてもよかったりします。
...実はデフォルトでVBScriptって設定されていますので、一行目は書かなくても動きますが
習慣としてたった1行ですので書いておきましょう。

  <%  <--- ここから始まることを意味します。
    Response.Write("Hello World")
  %>
    <--- ここ で終わることを意味します。

Response・・・直訳すると応答です。
Write・・・直訳すると書くです よね。

応答に書くってなんだ?って感じでしょうが・・・

表示されるまでの流れ
@ブラウザ
   ↓・・・要求(今回はhttp://localhost/HelloWorld.aspって 入力してEnterキーを押すことです。)
AIIS(Webサーバ)
   ↓・・・応答
Bブラウザ
これで、なんとなぁ〜く分かるでしょうか
応答にHello Worldを書くことでブラウザに表示されました。

応答に書く事で、ブラウザに表示されることを理解しましょう。
 
  あれ動かない
 
このページを表示する権限がありませんが表示された場合


保存したHelloWorld.aspの権限をチェックして下さい。


Everyoneユーザがありますか?
   あるの場合
     読み取りと実行許可にチェックがついているか確認して下さい。
   ない場合
     Everyoneユーザを追加して下さい。
 
  最低限覚えようVBScript
 
・Option Explicit ステートメント
解説
    変数名の競合やスペルミスを防ぐ事が出来るようになります。

使用例

    Option Explicit
    
    Dim Wk_Test1

    Wk_Test1 = 0
    Wk_Test2 = 0    ' この行で変数が宣言されていませんとエラーが発生します。
 

・Dim ステートメント
解説
   変数名の設定を行ないます。

   ※ちょっときになりませんか?
      なぜ(9)って指定しているのに、10個の要素を持つ配列が設定されるのでしょうか・・・
      それは、0から数えて9までの配列を作りなさいって事だからです。
   
使用例
    Option Explicit
    
    Dim Wk_Test1      ' 変数を宣言
    Dim Wk_Test2()    ' 動的配列の変数を宣言
    Dim Wk_Test3(9)   ' 10 個の要素をもつ配列の変数を宣言
    Dim Wk_Test4(3,5) ' 3×5の要素をもつ多次元配列の変数を宣言

・On Error ステートメント
解説
        通常実行時エラーが発生すると、メッセージが表示され停止してしまいますが、
        実行時エラーが発生しても次のステップに進ませる事が出来ます。
       
使用例
    Option Explicit

    Dim Wk_Test1      ' 変数を宣言

    On Error Resume Next ' この行以降エラーが発生しても次の行に進みなさい

    If Err.Number <> 0 Then
        ' ココにエラーがあった場合の処理を記述する。
        ' エラーコードは「Err.Number」
        ' エラーの内容は「Err.Description」
    End If
    

鋭意作成中・・・
・If

    
・For
    
・Set
    
・Response
    
・Request
    
・Server.CreateObject
      
  最低限覚えよう便利なオブジェクト
 
鋭意作成中・・・

FileSystemObject
ADODB







 
   

Copyright© 2005 NetFirst All Rights Reserved